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カエデの種類はたくさんあるが、中には変わったものも多いので見ていて飽きさせない。
このトウカエデは木肌が特に変わっている。
トウカエデは中国原産のカエデで、1721年の徳川吉宗の時代に中国から伝わったとされ、漢字では「唐楓」と書きます。
高さ20mにもなる落葉の高木で、紅葉が美しいことから公園などに植栽されていて、大気汚染にも強いということで今では街路樹にもされていますが、大通り沿いにあると排気ガスで木肌が汚れてしまい写真のようなきれいな肌を見ることが出来ません。
このように樹皮が薄くパラパラと剥がれていく木には、ヒメシャラやリョウブ、カリン、アサダなどいくつかありますが、トウカエデのこの荒々しく激しいパラパラ感にかなうものはないだろうな。
旧浜離宮には「吉宗ゆかりのトウカエデ」の巨木(なんと樹齢300年ほどか?)がありますが、写真のトウカエデは先日行った六義園内で撮ったものです。
ここのトウカエデも負けず劣らず「巨木」です。
カエデ科に見えないカエデ:
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