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昨日の春の森林探訪「弘法山」踏査で見つけた、ハナイカダの新葉
ハナイカダは葉に通っている葉脈と花序が癒合したため、葉っぱの上に花を咲かせているように見えるんです。
でも、もうこんな赤ちゃんの頃からハナイカダの葉っぱは、ちゃんとハナイカダなんですねぇ〓!(おかしな言い方だけど・・)
ミズキ科の落葉低木で、この木の高さも2m程度のものでした。
雌雄異株の木で、雌株は一枚の葉に一輪の花(たまに二輪や三輪つけることもあるようです)をつけますが、雄株は一枚の葉に3〜6本以上の数の雄花を咲かせます。
それで雌雄を判断することが出来ます。
ということは、写真のこの葉っぱ(木)は「雄」ということになります。
葉の上に実がつけば雌の木だとハッキリ分かりますが、写真のような芽生えたばかりの葉っぱでもよく調べて見ると解るものなんですね。
このハナイカダの新芽は春の山菜です。
灰汁が少ないので特別な下処理もなしに、炊き込みご飯や天ぷらにして美味しく食べられます。
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