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先日行った吉祥寺・井の頭公園の植込みに咲いていたジロボウエンゴサク（次郎坊延胡索）

ケシ科キケマン属の草本で、これも春の里山を代表する花です。

図鑑などによると「江戸時代から、紀州地方（現在の伊勢地方）ではスミレを太郎坊と呼び、このジロボウエンゴサクを次郎坊と呼んでいた。エンゴサクという名は、中国名（漢方薬名）の「延胡索」を日本語読みしたもの。 」とあります。
２回３出複葉で、小葉はさらに３裂する細く丸い楕円形の葉が特徴です。

ケシ科の特徴でもありますが、これも全草毒草です。
ムラサキケマン、キケマンと同様に里山でよく見かけますが、口に入れないように注意が必要です。
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