柵瀬 茉莉子さんの「記憶を辿(たど)る」展 … art・建築散策
2016-04-22


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昨日は三渓園での会合を終えた後、関内にバスで移動して、柵瀬(さくらい)茉莉子氏の「記憶を辿(たど)る」展を観てきました。

会場のGALERIE PARIS は横浜スタジアム近くにある旧三井物産横浜ビルの1階にあります。
旧三井物産横浜ビルは、明治44年に建てられた日本でいちばん古いオフィスビルだといいます。みなと横浜らしい雰囲気の漂う一画です。

カナロコの紹介文には、“「木を縫うseries」は、樹皮や木片に小さな穴を開け、その穴を金糸で縫ったもの。年輪に沿うような縫い目は、木が経てきた時間と作家が向き合った時間を一緒にとどめている。” とあった。

柵瀬 茉莉子さんの作品はそこで始めて観たのですが、木片に金糸を縫いつけたものや、布に葉っぱや花びらを縫い付けたものなど、素材の持っている面白さに加え、時間経過によって変化するその様子もまた楽しみな作品でした。
風雨に堪えた木片の辿って来た時の積み重ねや、葉や花びらの朽ちていく時の流れの表現方法が面白かった。

会場で柵瀬 茉莉子さんともいろいろとお話しができて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
(写真撮影と掲載はいちおう許可を取っています)

ギャルリー パリ [URL]
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