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神奈川や東京の街角の街路樹も紅葉が始まっています。
早いところだとすでに散ってしまっているところもあります。
街路樹で多いのがハナミズキの木です。真っ赤に色付く紅葉と紅い可愛い実が特徴で、人気があります。
今日、用事があって国立に出かけたのですが、街路樹のハナミズキがきれいだった。
ハナミズキは別名をアメリカヤマボウシといい、日本自生のヤマボウシと同じ仲間です。
花?の様子も良く似ていますが、果実の方はだいぶ様子が違います。
これは、種子を運ぶ動物に違いがあるためで、日本のヤマボウシはニホンザルが気に入るように、甘い大きな実をひとつ付けますが、ハナミズキの方は写真のように小さな粒をいくつか付けます。
これは種子を運ぶのが鳥だからで、小鳥が食べやすいように小さく分割された粒状の実を付けるように進化していったようです。
北アメリカ大陸には日本のようなサルがいないから?、と言われています。
いや、もしかすると、日本のヤマボウシの方が、日本の動物の生息環境に合わせて進化?して行ったのかもしれませんね。
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