昨日の収穫と自然食生活の試み … 畑と食生活・WanderVogel
2017-05-29


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粗食(一汁一菜)ではあるが、きちんと自分で食事を作り食べるという生活をしているからか身体の調子も良く、病気とも縁がない健康的な毎日を過ごすことが出来ている。良く言えば「清貧」という生活スタイルということだ。

生活全般に関して、江戸時代や明治時代の生活様式に回帰するようなことを望んでいるわけではないし、今より昔の方が空気もきれいで山野も緑に溢れていて、山の動物たちとも共存共栄する自然豊かな環境であった、などという言うつもりも毛頭無い。

一日の食事のカロリーや栄養値から言えば、江戸時代や明治・大正時代の食生活・食文化を今の生活に持込めば、すぐにでも栄養失調で倒れてしまう。
「清貧」を実践するには、人並み以上の知恵と手間を掛ける必要がある。何より面倒くさがり屋さんにはとうてい勤まらない。
現代社会で「清貧に生きる」ということは、精神的にも肉体的にもお金の使い方も、かなりハードルが高いと言えよう。


最近はあれほど好きだった「外で飲む」ということすら、何か特別なことが無い限りほとんどしなくなったのには自分でも驚きだが、山に入ってもアルコールはほとんど飲まなくなった。
ネパールの山を歩いていても山の中ではアルコールはまったく口にしないので、必然的に山に入っている10日間から2週間近くは一滴も飲まない断酒生活を送ることになる。
そのおかげなのか、標高を上げて(5,000m近く)も特に身体に変調は現れない。もともと高山病に強い身体なのかもしれないが、、、

たまに、年に何回か「爆発的に深酒をしたい!」という時が訪れるのだが、これは身体の(というか心の)ガス抜きのようなものなのだろう。


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