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ウリハダカエデ(雌木)の若い翼果。
上越国境や魚沼の山中で割りと良く目にするウリハダカエデ。
以前はカエデ科でしたが、新しい分類(APGV)ではムクロジ科カエデ属に分類されています。
若い木の木肌がウリ(マクワウリ)の実の肌に似ていることから名づけられたウリハダカエデですが、成木になると木肌は灰色のコルク質になり、ウリハダとはちょっと言えない姿になります。
良く似た仲間にホソエカエデやウリカエデなどがありますが、見分け方はそれほど難しくはなく、(イロハモミジなど)同定の難しい他のカエデ類と違って明確に区別することが出来ます。
この時期は雌花が若い実(翼果)に姿を変えていて、種子部分がぷっくりと膨らんだ特徴的な実をたくさん枝先にぶら下げています。
翼果2つがセットになってくっ付いたかたちで、房状に垂れているのが特徴です。
ウリハダカエデはホソエカエデと並んで紅葉の美しいカエデで、丹沢の山でも紅葉の時は見物です。
ウリハダカエデの新芽の展開:
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