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セイタカアワダチソウの蜜を吸うイチモンジセセリ。
昨日のblogではチャバネセセリと書いたが、こうして写真を見直してみるとどうもイチモンジセセリのようだ。
毛が多くて地味な姿は「蛾」のようにも見えるが、れっきとした「蝶」の仲間(セセリチョウ科)なのだ。
セイタカアワダチソウの小さな花に留まり、一生懸命に蜜を吸うイチモンジセセリ。
頭や背中にはたくさんの花粉が付着しているのが見える。
花はとても小さいので1つの花でどれほどの蜜が吸えるのかは解らないが、接写で写真を撮られていることなどまったくお構いなしに、小さな花の奥深くに長い口を差し込み、一心不乱に蜜を吸っていた。
幼虫の食草がイネ科(イネやススキなど)やカヤツリグサ科であることから、里山では見かける機会が一番多いセセリチョウなのではないかと思う。
イネの葉を食べてしまうことから、農家の人には害虫として嫌われているとか。
英語圏では「Rice skipper」と呼ばれている。動きはまさしく「skipper:飛び撥ねる」という感じだ。
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